高島の福祉で働く人の声Work Style

社会福祉法人新旭みのり会

元気なじいちゃんばあちゃんを増やす!

お年寄りが住みやすい街

両親が共働きで祖父母と過ごすことが多かった子どもの頃。大好きなじいちゃんばあちゃんに恩返しする気持ちも込めて、介護の道に進むことを決めました。滋賀県のなかでも高齢化率が高い高島市で、介護に携わることは大きな責任とやりがいを感じます。琵琶湖沿いの桜並木や山々の紅葉など美しい景色がたくさんある高島は、お年寄りの方が過ごしやすい街でもあると思います。僕は今、妻と3人の子どもたちといっしょに高島で暮らしています。自然に囲まれていて、外でのびのび遊べる場所もたくさんあるので、休日は子どもたちと出かけることが多いですね。子育てもとてもしやすい街ですね。妻とは短大の介護福祉学科で知り合いました。卒業してから僕も妻も介護業界で働いてきたので、お互いの仕事の話がわかりあえるのは嬉しくもあり、心強さもありますね。

口腔ケアを大切に

短大卒業後、地元で就職を考えていたある日、介護の就職相談会で新旭みのり会「ニューサンライズ」の説明を聞きました。一般的な介護のほかに「口腔ケア」にも力を入れて取り組んでいるところに、大きな魅力を感じました。ニューサンライズでは、毎食後に必ず歯磨きすることを徹底しているんです。学生時代に実習で行った施設など、歯磨きは夜だけというところもあったので少し驚きつつも、すごくいいなと思いました。舌に舌苔がたまると誤嚥性肺炎の原因にもなるため口腔ケアは本当に大切。ニューサンライズでは施設内に歯科衛生士が常駐していたり、地域の歯医者さんにも何かあればすぐ受診できるよう連携しています。ほかにも看護師、栄養士、デイサービスのパートさんなど、いろんな職種の方と協力しながら働くのが当施設の特徴。コミュニケーションをしっかりとりながら、入居者さまの日々の変化を見逃さないよう心がけています。

笑顔を見るとほっとする

滋賀県トップクラスの高齢化率の高島市のなかで、僕ら介護福祉士の役割ってなんだろう?そう考えたときに、元気なじいちゃんばあちゃんを増やすことなんじゃないかと思ったんです。そのために、今できていることをできるだけ長く続けるための支援をする。支援というと何かを提供するように聞こえますが、実際は「自分できることは自分でしてもらう」ことが重要。僕らは時間や予定にギリギリまで追われながらも(笑)、なるべく手伝わないこと。つまり、介助すべきところと、しなくてもいいところを見極めるのが重要、とも言えるかもしれませんね。地域のボランティアの方がカラオケを披露してくださったり、近くの幼稚園の子どもたちとの交流の場などで、入居者の方々がいい笑顔になっておられる姿を見ると、心からほっとしますね。

  • 社会福祉法人新旭みのり会 ニューサンライズ
    介護リーダー
    安井 光さん

    滋賀県高島市出身。聖泉大学短期大学部介護福祉学科を卒業。幼少期をいっしょに過ごした祖父母への恩返しの気持ちから介護福祉の道へ。2007年に「ニューサンライズ」へ新卒入職し、現在は介護リーダーを務めている。

  • [法人紹介]
    社会福祉法人新旭みのり会
    http://shinasahi-minorikai.or.jp/

    地域に根ざした介護サービスを念頭に、アットホームな雰囲気作りを心掛け、ご自宅で生活されているのと同じように安心して、楽しく健やかに暮らしていただけるよう常に入所者様の立場に立って、サービスに努めています。

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