高島の福祉で働く人の声Work Style

社会福祉法人高島市社会福祉協議会

暮らしを大切にするためUターン

大学では経営学部・経営学科を専攻していました。4年間税理士をめざす仲間と会計研究部で活動していましたが、僕自身はこれといってやりたいことが見出せず。卒業後はアパレル関係の仕事に就き、埼玉県へ。わかりやすくいうと服の販売職です。職場では、「日々の全てを仕事に費やすのが当然」といった風潮の、働く現実を叩き込まれました。でも、なんか違う。それでいいのか?自分や家族との時間がない生活をする先輩や上司を見て、自分も同じような将来を歩むことは、想像しただけで違和感しかありませんでした。ワークライフバランスを大切に、子どもと地域の行事や祭りなどを楽しみ、自然や地域とつながりながら暮らしたい。そんな想いで地元・高島市にUターンし、少しでも住みよいまちづくりの力になれればと、現在の高島市社会福祉協議会に入職させていただきました。

成長のための学びが多い仕事

今の仕事は、ケアマネジャーを兼務しながら、係長として各事業の管理をしています。ケアマネジャーの仕事は、地域の人のお困りごとを解決する福祉サービスを提案すること。もちろん提案して終わりではなく、利用者さんに伴走し、その人にフィットしたサービスを随時取り入れていくことも重要な仕事です。また、係長としては、職員たちの働きやすい環境づくりが昨今のテーマです。いずれにせよ、人と関わるときはその人の強味や良い部分を見つけることを心がけています。相手を否定せず、先ずは話を聞くこと。そういう姿勢で取り組めば取り組むほど、福祉職は学びの多い仕事になります。自分の成長にもつながるので、自己実現をめざす方には格好の仕事だと思います。

福祉で働くなら高島!

一方で、福祉で働く人を評価することは難しいことでもあります。数字では計れない部分が大きいですから。高島市社会福祉協議会では、人事考課制度を採用し、定期的にフィードバック面接を実施しています。1年間の目標を設定し、目標達成に向けて業務を行うことがモチベーションの維持にも。また、年度ごとの評価が次年度の処遇に反映されることもやりがいにつながっています。有給休暇については積極的に取得するように進めているので、年々取得率が上がっています。また、行政とのつながりも強く、介護サービス事業者間で共同して事業を行うことも。福祉を追求する場所としても、高島市はとてもいい環境なので、ぜひみなさんに知ってもらいたいですね。

  • 社会福祉法人高島市社会福祉協議会
    ケアマネジャー/係長
    三矢 大輔さん

    滋賀県高島市出身。埼玉県からUターンし、2003年に入職。琵琶湖を眺めながらのランニングやサイクリングで得られる癒しの時間が、最高のリフレッシュタイム。ワークライフバランスを大切に、仕事とプライベートにメリハリを持つことを心がけている。

  • [法人紹介]
    社会福祉法人高島市社会福祉協議会
    http://takashima-shakyo.or.jp/

    高島市社会福祉協議会は、「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせのため、地域住民さんと共に考え、話し合いながら地域福祉を進めています。また、ケアを通じて住み慣れた町で暮らし続けることをお手伝いしています。

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高島市介護サービス事業者協議会 事務局 高島市社会福祉協議会 在宅福祉課
〒520-1121 滋賀県高島市勝野680番地
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